ニッペコの歩みHistory of NIPPECO

「顧客満足」を
達成できる企業へ

ニッペコは様々な歴史の変化に対応し、あらゆる産業、あらゆる分野になくてはならないグリースを提供してきました。製品の安定供給と研究開発に更なる磨きをかけ、お客様のお役に立てる企業としてあゆみ続けています。

創成期1933-1947年
(昭和8年-昭和22年)

創業

 1936年古田事務所(のちの日本ペトロリアム商会)を設立したことを基盤とし、石油製品の販売を開始、翌年にはグリースの生産に着手しネックグリースが誕生した。
 このネックグリースは、手動式の鉄鋼熱間圧延設備のロールのネック部に不可欠であった。
 戦後は、石油業界における統制が厳しく、事業継続のため奔走した。

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戦前に創業し、
鉄鋼用途を中心に
グリース製造を
始めました

再建期1948-1985年
(昭和23年-昭和60年)

戦後からの復興

 1948(昭和23)年に株式会社日本礦油商会(のちの株式会社日本礦油)として新たなスタートを切り、開発を進めていた、カルシウムベースのグリースやリチウムグリースの製造に成功した。それらは「ニッペコMP」、耐熱性高級グリースである「ニッペコS」などの看板製品へと成長していった。
 1960年代以降は、全国に大規模な工業地帯が整備され、製造設備の拡張や日本初のグリースコンテナによる輸送を開始し需要増に応えた。

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戦後からの復興

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日本の発展と歩みを
合わせてグリースメーカ
ーとして積極的に
発展しました

変革期1986-2000年
(昭和61年-平成12年)

生産力の強化と新分野への挑戦

 更なる受注に対応すべく、生産設備の増強を決断した。本社工場(東京工場)の特殊製造設備の増強と、新工場(現在の岡山工場)建設のプロジェクトを立ち上げ、特殊用途製品の生産力は格段に高まった。
 国内外の不況の色が強まる中、新分野と新規顧客の開拓を推進し、特殊用途のグリース開発と拡販を推進した。

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生産力の強化と新分野への挑戦

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用途に応じた
グリースをお客様と
一緒になって
開発してきました

発展期2001年~
(平成13年~)

新たな一歩、ニッペコへ

 営業と技術が一体となり、進めてきた新規開拓および特殊品開発の努力が実を結び、今後の事業拡大の基盤を整えた。
 将来に向け「生産性に優れ、高品質な製品が出来る、環境に良い工場」をコンセプトに千葉工場を建設。開設20周年を迎え岡山工場と共に、東西両拠点での強力な生産体制を構築した。
 2012年度には「株式会社日本礦油」から、長らく製品名としてご愛顧いただいている「ニッペコ」ブランドを誇りに「株式会社ニッペコ」として新たなスタートを切った。

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新たな一歩、ニッペコへ

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創業80周年を超える
グリースの専業メーカー
です

製品を安定的且つ継続的に供給することは、私どもメーカーの使命であると考えております。近年のグローバル化の進展に伴い、国内外からのお客様のニーズに迅速にお応えするため、製品の安定供給と研究開発に更なる磨きをかけ、お客様のお役に立てる企業としてあゆみ続けています。