「自らを育て考えて行動する」社員を育成する
当社は、経営方針に「育自・考動のできる人材育成を継続的に行う」と明記しています。 「育自・考動」とは、「自らを育て考えて行動する」ことです。
現在の日本の社会環境は、グローバル化、少子高齢化と生産年齢人口の減少、コモディティ化などの影響により、近未来さえも見通しがつきにくいと同時に、先人たちが切り開いてきた道の上で前例踏襲を繰り返すだけでは、成果に結びつきにくい環境であるといえます。
そのような状況の中で、私たちはどのように組織の成長と社員の成長を目指していったら良いのでしょう。正解を見つける能力を持ったスーパーマンの登場を期待して待っていればよいのでしょうか・・・
新入社員でも発揮できるリーダーシップ
私たちは、先人たちの経験による知恵を大切にしつつ、一方で自分たち自らが課題を発見し、原因を突き止め、対策を講じ、実際に試行錯誤をして仲間とともに経験値を共有できるような、「学習する組織」を育みたいと考えています。
個人が学習する思いを持つことはもちろんのことですが、そういう個人が集まり切磋琢磨し、それを集団のパワーに変えていくことも大切で、それは「リーダーシップ」と呼ばれるものです。このリーダーシップの発揮は、管理者だから出来るものではなく、新入社員でも発揮できます。大きなことを少人数で実行することは、たいていの場合は困難が付きまといますが、「微力」であっても一人ひとりの気付きや思いを結集することにより、大きな課題解決のエネルギーになるものと私たちは考えています。
OJTとリーダー教育
ニッペコでは、業務に必要な知識やスキルは「OJT=各部所のラインによる実地教育」により習得していきますが、学習人となって周囲にポジティブな影響力を与えていくための姿勢や思考法を学ぶ「リーダー教育(集合研修)」も積極的に採りいれ、人材育成とともに組織開発の面からも総合的な教育体制を整えています。
現在実施している教育制度を以下にご紹介します。
現在実施中の教育制度
フォローアップ研修(入社年の秋)
中堅社員研修
個人コーチング
経営層研修
外部リーダー研修
英語塾
金の鳩研修(3年目研修・7年目研修)
キャリア自律研修、モチベーション研修
管理職研修
通信講座(産業能率大学他)
目的別研修